未来の商店街をつくるワークショップに参加しました
こんにちは。ちょんせいこです。全3回「未来の商店街をつくるワークショップ」に参加しました。私の仕事はファシリテーターなので、こうしたワークショップの進行や進行する人を養成するのが本業です。今回は、超久しぶりに純粋参加者だったのですが、第3回目のグループワークでは「やらせてください!」と、ファシリテーターに立候補して討議を進めました。
仕事で全国を巡っていると様々な商店街や店主のみなさまとお会いします。元気な商店街にはいくつかの共通点があります。
1 商店が儲かる仕組みがある
2 店舗、店主の個性がいかされている
3 20〜30代を中心に、人が溜まりたくなる仕組みがある
4 パンチのあるお店がある
5 商店街の内外に複数のキーパーソンがいる
などなど。グループ討議は、これまでの議論をベースに2人の大学生の意見で組み立てられたのですが、導きだされた結論としては「近くの阪南大学に通う大学生が商店街に入り込む仕組みがあれば良い!」ということ。駅を降りたら商店街なのですが、左に曲がって真っ直ぐ大学に向かってしまうのは、もったいない!なるほどです。
ワークショップは今回で終わりですが、グループでの活動は続きます。今回、自分の息子より若い大学生2人と会議をしたわけですが、彼らの意見で埋められていくホワイトボードを見ると、つくづく「ファシリテーターという職業を選んで良かった」と思います。この技術がないと「話しにくい関係」になってしまいがちですものね。大学生すごいです。
松原で50年以上生きる私と大切な4年間を松原で過ごす彼らが「対等に話しあえる技術」がファシリテーション、ですね。しかし、50年以上って、すごい数字ですよね。チョットひきます。笑